2017年8月20日日曜日

吟行会の未来

お盆ですっかりご無沙汰しました。残暑と言うのに、毎日暑い日が続きます。皆様、お変わりありませんか。今日は、垂水漁港や三井アウトレット界隈で、本部吟行を開催、39名が参加されました。句会場は垂水水産会館でした。空調機器が壊れているので猛烈に暑いと聞いていましたが、会場へ入ると快適な冷房。機器を交換したとか。昨日今日で交換した筈はなく、当会の情報収集力の弱さを露呈した結果となりました。

本部吟行の参加者が徐々に減って来ました。逆に本部例会の参加者が増えて来ました。高齢化の影響が大きいと思います。体調を考えると、遠隔地に出かける吟行には参加できないが、交通の便が良い都心部で開催される本部例会には参加できる、そういう方が増えて来ているのでしょう。

かつては、全国でかなりの数の句会があり、それぞれに指導者がおられて、独自で句会や吟句会を開催しておられましたが、指導者の高齢化は如何ともしがたく、ここに来て句会の数が急速に減少して来ました。勉強の場として吟行には是非参加したいと希望される方にとって、その機会が減って来ているのが現状です。

高齢化を勘案し、本部例会を新たに一つ増設する予定ですが、本部吟行も健脚組と足弱組に分ける必要が有るかも知れません。いずれにせよ、当面は本部主導の例会と吟行会を幾つか作って対応する必要があります。その中から句会の指導者が育ってくるのを待ちましょう。やがて各地の句会が再開される日が来るでしょう。

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