2022年10月29日土曜日

公園の秋を探る

 今月は月初以来、俳誌「河内野」の55周年記念祝賀会、南淡路へのバス吟行、ふれあいの祭典実行委員会の会議、新宮町での西播磨俳句祭の当日句の選者など、神経を使う行事が続いたことが原因したのか、25日に12月号の雑詠選を編集長にお渡しした翌朝、突然の目まいと吐き気に襲われました。食事も摂れず、目まいがひどいので掛かり付けの医院で点滴をして頂きました。薬を頂き症状も落ち着いたので、27日の第1回明石高年クラブ連合会主催の俳句講座は無事に終了できたのですが、その後も体のふらつきが取れず29日の百年記念準備委員会には参加できませんでした。まさに鬼の霍乱です。

委員会を休ませて頂いたので、近くの大きな公園で探鳥をすることにしました。小鳥の声は私にとって何よりの精神安定剤です。弁当に持たせてもらった稲荷寿司を食べながらしばし瞑想し、小鳥の声に耳を傾けました。目白の声が語り掛ける様に聞こえて来ました。尉鶲も良く鳴いてくれました。白鶺鴒も来てくれました。秋の日を浴びながら小鳥の声を聞く。脳の疲れが癒されました。天気が良ければしばらく続けようと思います。

公園を散策しながら秋を探りました。グミの花が咲いていました。ナンキンハゼの葉が美しく紅葉していました。ヌスビトハギが種を着けたそうに狙っていました。秋の日の一日、久し振りにのんびりと公園の秋を探りました。俳句もいくつか詠めました。これからは年相応に生活のスタイルを変えようと思いました。

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