本日、九年母の明石句会と垂水句会とを統合し、新しく参加する方を加えて、朝霧句会がスタートしました。本部からは片岡副主宰、仲井編集長と岸本副編集長が特別参加され、総勢18名で句会を開催しました。
先ず私の方から新しい句会の運営に関する注意事項を説明し、続いて自己紹介をした後、初句会に入りました。兼題は十薬と万緑。席題と特選の寸評は時間の関係で本日は割愛しました。
新しい句会の出発を寿ぐ句もたくさん出され、講評にも十分な時間を取って、充実した句会になりました。全員が1句以上入選し、明石高年クラブ連合会主催の私の俳句講座を聴講されている方が巻頭を得られました。上々の船出だったと思います。この句会の目的は俳句の基礎を学ぶこと。自分の足らざるところを他の参加者の句から学びます。そうでなければ句会を開く意味がありません。そのためには清記をしっかり読むことが大切です。
季題の活かし方、助詞の使い方、表現の工夫などを他の方の句から学びます。お菓子を食べお喋りをして、という親睦のための句会ではありません。明石市やその近隣にお住いの方で俳句の基礎を学びたいと思われる方は、是非ご参加ください。俳誌「九年母」の主宰が厳しく優しく懇切丁寧に指導させていただきます。
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