2016年2月17日水曜日

俳句結社の祝賀会

去る2月14日の土曜日、俳誌「未央」の400号記念祝賀会が大阪の帝国ホテルで開催され、参列して来ました。当初、哲也名誉主宰に招待状が届いたのですが、最終的に私が代わって参列しました。関西の俳句結社の主宰がどんどん若返って来ていますので、結果的にはこれで良かったと思います。

未央の主宰である古賀しぐれさんは、昨年病魔に倒れられましたが、見事に回復され、今回の慶事を迎えられました。真にお目出度い限りです。今回は全国から200名を超える会員が参集されました。主宰が倒れられたことによって、逆に結社内の求心力・結束力が強まったように感じました。同じように花鳥諷詠を学ぶ者にとって、心強い事です。

昨年10月の俳誌「田鶴」550号記念祝賀会には私が参列、11月の「雨月」800号記念祝賀会は哲也名誉主宰が参列されましたが、今後も記念祝賀会が続きます。九年母誌も2月号で1062号となり、あと38号で1100号に到達します。3年と2か月後です。今から心積もりを始めなければなりません。

それにしても気になるのは、最近の祝賀会が段々派手になって来ていることです。特に来賓の招待が、想像を絶する規模になって来ています。派手になって来た事については、未央の祝賀会でお会いしたホトトギス同人会の安原葉会長も、ポツリと漏らされました。女性の主宰が増えて来たことも、原因の一つかも知れません。

九年母1100号記念祝賀会については、現在の運営委員会の委員の皆さんが中心になって準備を進めて頂くことになります。委員各自が、今から腹案を考えておいて頂きたいと思います。次回4月の運営委員会では、3年後を見据えた準備計画を話し合いたいと思っています。

但し、九年母の祝賀会は、従来通り質素なものにしたいと思っていますので、これを基本路線としてお考え頂きたいと思います。

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