先日の「九年母主宰の俳句つれづれ」にて、常用漢字にある字は漢字で書く様に、お話ししました。選をしていて間違いの多い表記を、いくつか並べて見ますので、平仮名表記の恐ろしさを実感してみて下さい。
仰ぐ・・・・あふぐ 笑む・・・・ゑむ
扇ぐ・・・・あふぐ 描く・・・・・ゑがく
青き・・・・あをき 餌・・・・・・ゑさ
葵・・・・・・あふひ 終る・・・・をはる
味ふ・・・・あぢはふ 拝む・・・・をがむ ・ をろがむ
淡ひ・・・・あはひ 踊る・・・・をどる
祝ふ・・・・いはふ 折る・・・・をる
労る・・・・いたはる 女・・・・・・をみな
雑詠の選をしながら片っ端から直しています。漢字で書くべきは漢字で書くことです。
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