2016年2月5日金曜日

平仮名表記の実際

先日の「九年母主宰の俳句つれづれ」にて、常用漢字にある字は漢字で書く様に、お話ししました。選をしていて間違いの多い表記を、いくつか並べて見ますので、平仮名表記の恐ろしさを実感してみて下さい。

   仰ぐ・・・・あふぐ          笑む・・・・ゑむ
   扇ぐ・・・・あふぐ           描く・・・・・ゑがく
   青き・・・・あをき            餌・・・・・・ゑさ                           
   葵・・・・・・あふひ          終る・・・・をはる 
   味ふ・・・・あぢはふ        拝む・・・・をがむ ・ をろがむ
   淡ひ・・・・あはひ          踊る・・・・をどる
   祝ふ・・・・いはふ          折る・・・・をる
   労る・・・・いたはる         女・・・・・・をみな

雑詠の選をしながら片っ端から直しています。漢字で書くべきは漢字で書くことです。
   

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