2017年5月28日日曜日

「河内野」50周年記念大会

今日は、「帝国ホテル大阪」にて開催されました、俳誌「河内野」の50周年記念大会に出席して来ました。お招きいただきました山下美典主宰や、お世話を頂きました会員の皆さんに、お祝いとお礼を申し上げます。出席して、その規模の大きさに驚きました。「帝国ホテル大阪」孔雀の間に参集した会員は420名、来賓の数は驚くなかれ81名、参加者の合計は501名でした。

先日の伝統俳句協会関西支部奈良大会の選者控室で山下美典主宰が「500名集めます」と仰っておられましたが、事実その通りとなったのです。最近ご招待いただいた「未央」や「田鶴」の記念祝賀会でも、参加者は220〜230名程度。「九年母」1000号でもその程度でした。それに比べると、今回の大会の動員の凄さが分かります。

来賓の数が81名というのは前代未聞。「九年母」1000号の時の来賓十数名と比べるとその違いは歴然。汀子・廣太郎・安原葉・大久保白村の各先生方や俳句雑誌の関係者、衆議院議員や関係市町の首長、新聞関係者、関西一円の俳誌の主宰・副主宰、関西在住の主要なホトトギス同人など、実に多彩な方々を招待しておられました。「九年母」からは私一人だけでした。

印象的だったのは、北海道から九州まで、各地の支部や句会のそれぞれの集合写真をスライドショウで紹介した事です。参加できなくてもせめて写真だけでも、という思いが伝わって来ました。

アトラクションは、「河内野」同人の男性とその娘さんによるベートーヴェンの「第九」から「歓喜の歌」の合唱。宮川花子師匠による漫談、二代目京山幸枝若師匠による河内音頭。河内音頭は、約20分間、女性会員の皆さんが揃いの浴衣姿で会場内を練りながら踊られ、廣太郎先生も飛び入り参加されて、大いに盛り上がりました。

それにしても、いかにも大阪人らしい、太っ腹の記念祝賀会でした。
         (写真をクリックすれば拡大して見られます。)

0 件のコメント:

コメントを投稿