2021年1月11日月曜日

小正月の一日

 今年最初のブログが11日になってしまいました。改めまして、明けましておめでとうございます。沢山の皆様から年賀状を頂きました。皆様のご挨拶は、受信記録にしっかり残しました。有難うございました。今年も宜しくお願いします。

さて、子供達やその家族が来なかったこともあり、静かな環境で、思う存分仕事が出来ました。今月の初校は18日なのですが、6日には、2月号の原稿が全て書き上がりました。途中、3日に打出天神社に初詣に行き、4日は西宮の「えびすの湯」にて年末の疲れを癒しました。

その後、6日は須磨句会。帰路、須磨寺に寄って新年の挨拶かたがた、4月の追悼句会の会場を予約。7日は本部例会で虚子館へ。9日は灘文化センターの俳句講座、そして10日の小正月は稲畑汀子先生のお宅で開催された下萌句会に参加しました。なお、8日の五葉句会はしあわせの村で開催の予定でしたが、異常な低温のために中止となりました。

汀子先生は今月、卒寿を迎えられました。句会場である応接間は、誕生祝に様々な句会から届けられた花で溢れていました。時々記憶が飛ぶ時がありますがお元気で、帯状疱疹もだいぶ回復されたようです。参加者全員揃ったところで誕生祝の花束を贈呈するのは毎年の行事。その後、恒例のお雑煮を頂きます。鶏ガラ出汁のすまし仕立てで、丸餅。関東風のお雑煮です。私は鶏肉が苦手で、毎年難儀をしています。女性は朱塗りの、男性は黒塗りの金蒔絵のお椀で頂きます。この行事が終わると、初句会となります。今年はコロナのために高齢者5名が欠席投句となりました。私は並選2句入選でした。

        鳥どちも喜び鳴きて初御空     伸一路

        夜を徹す疫の治療や初明り     同

この会が終わると、本格的に仕事が始まります。緊張感のある充実した一日でした。

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