2013年12月23日月曜日

公園の探鳥

先程、95翁から電話があり、転倒して骨折した肩の具合が悪く、正月明けに再手術することになったので、3月頃まで阪神支部は休会、との由。皆様に宜しく、良いお年を、との事でした。

さて、今日は空気は冷たいものの風がなく、日向におれば暖かい冬日和となりましたので、思い切って、退院して初めて外出してみることにしました。お目当てはもちろん探鳥です。近くにある東浜公園まで徒歩5分。森をテーマにした公園です。11年前、退院して自宅で静養していた際、この公園で珍鳥「オジロビタキ」を発見したところです。

今回も同じ木に「ルリビタキ」のメスを発見。この鳥はそれほど珍鳥ではありませんが、両脇のオレンジ色が印象的でした。次に見かけたのが、スズカケの木の実を啄むカワラヒワの群。スズカケの実は、今の時期たくさんぶら下がっていますが、その実に取り付いて啄む姿は可愛いものです。

突然、プリプリプリと鳴く声が聞こえました。ツグミの仲間のシロハラです。姿を探しましたが、ありませんでした。その他、確認できた鳥種は、ムクドリ・ヒヨドリ・メジロ・シジュウカラ・コゲラ・キジバト・スズメとハシボソガラス。何処にでもいる鳥たちばかりでした。なかなか簡単には、珍鳥は出現してはくれません。だけど、出るかもしれない、と思って出かけます。夢です。だから、前へ進めるのです。

今日の一句(読売俳壇より)

   全快の友に歩合はす小春かな    厚木  湯川洋子

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