先月も嬉しい事が有りましたが、2月に入っていきなり嬉しい事が有りました。今日の朝日俳壇で3人の仲間が入選された事です。
野鳥句会の関係では、
金子兜太選 寒月やあの日あの刻あの地震 雅一
大串 章選 冬帝の気の緩みたる一日かな 純子
どの句も肩の力の抜けた良い句です。それぞれの先生方に選んで頂けて何よりです。
野鳥の方では有りませんが、私の友人の句。
稲畑汀子選 皓皓と寒満月の孤高かな 天
漢字を多用して、寒満月の厳しさを描いた句。カ行の音を連続させた手法は見事です。
この他、神戸市が隔年に募集する「こうべ市民文芸」の俳句部門で、つぐみ句会の和子さんが2席を受賞された由。これも嬉しい事。私は平成11年度に、後藤比奈夫先生の3席に採って頂いたことが有りました。
昨日の汀子先生宅での下萌句会で、汀子先生の選と私の選との一致率指数が84となったことも嬉しい事でした。84%の確率で汀子先生と同じ句が採れた訳です。私にとってこの句会での一致率指数が、選をする際の自信の根源となっています。我儘な、一人合点の選にならないように心掛けています。
もっと他にも嬉しい事が沢山有ったのではないでしょうか。アルプスの少女ハイジがしていたように、その日一日の良かったことを探す事も楽しい事。悲しい事は考えず、前向きに、楽しい事を考えて生きて行きましょう。嬉しい事が有ればお知らせ下さい。
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