2016年3月28日月曜日

姫路文学館その後

姫路文学館の播水コーナーについては、今月の16日に学芸委員の方が播水旧居にお出でになり、播水先生の写真を数枚借りて帰られました。26日の兵庫県俳句協会の理事会の後、野間田芳叢姫路支部長から、釜江喜代子・河野信子・小谷敦子の皆さんのご協力で、播水の著作14冊全部が揃った旨、報告が有りました。ご協力有難うございました。

今後、収蔵庫のスペースが拡張されますので、その時には短冊や軸などの遺作の寄贈をお願いしたいと思います。準備が出来次第、文学館から連絡を頂く事になっています。

播水記念館の設立に悩んでおりましたが、姫路市のご協力と、地元の会員の皆様のご努力により、播水出生の地の姫路に遺作を展示することができることになり、大変喜んでいます。後はこの施設を如何に活用するか、それは私達の意識の問題だと思います。姫路文学館を九年母のメッカとして、イベントなどにも活用して参りましょう。

4月23日は播水先生の17回忌に当たります。名誉主宰の状況を鑑みれば、当面大きな動きは執れないと思います。秋の姫路市民の俳句大会にて黙祷を捧げる、という方法を検討したいと思っています。

名誉主宰が倒れられて一ヶ月になりました。状況は変わりません。九年母会としては、九年母誌を毎月確実に発行し続けることしかできませんが、大きな変革の時期に来ていることは間違いありません。会員全員の覚悟をお願いしたいと思います。明日は、午前中4月号の発送、午後は5月号の編集に着手します。

名誉主宰の一日も早い回復をお祈りします。


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