2016年4月30日土曜日

明るい一歩

名誉主宰が倒れられて2ヶ月が経過、九年母会を覆う重い空気を感じる中で、明るい話題が生まれて来ました。それは、念願のホームページが開設されることです。今のブログの前のブログ、つまり「野鳥俳句会」という名前でブログをアップしたのが2009年(平成21年)12月。それ以来、九年母会のホームページの開設が私の夢でした。当時は未だホームページに対する会内部での認識は低く、せいぜい個人的なブログで個人的な情報を発信することしかできない状況でした。

関西の主な俳句結社が相次いでホームページを開設する状況の下、九年母会でもホームページ待望論が高まって来ました。九年母誌の読者にだけ伝えていた情報を、全国の閲覧者に伝え、九年母会の知名度を向上させ、会員の増強につなげようという意見が、私の耳にも聞こえる様になって来たのです。この状況を受けて片山橙更編集長と池田雅一広報担当運営委員と具体化を協議、去る4月28日に関係者が集まって、専門の業者の方から開設についてのレクチャーを受け、翌29日に開催された運営委員会で了解を頂きました。

この連休明けにも、一部の関係者を対象にホームページの試作品をネット上で開示し、内容を詰めて行く事になっています。俳句結社「九年母会」の歴史、主宰の指導理念を述べた後、主宰や会員の作品、祝賀会や本部吟行などの行事、句会案内などを、毎月更新して掲載する予定です。

ホームページの開設に伴って、この「野鳥俳句教室」は役割を終えることになります。しかし「九年母主宰の俳句つれづれ」は、ホームページにリンクを貼りますので、タブをクリックすれば従来通り閲覧できます。会員諸氏の御意見を聞きながら、ホームページを閲覧した全国の方が、九年母誌を手に取って読んでみたくなるような内容にしたいと思っています。また、アクセス件数が多ければ多いほど検索が早くなります。その節には、会員諸氏の積極的なアクセスをお願いします。大きな念願が、一つ実現に近づいています。明るい一歩です。

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