10月に入って早速の嬉しい事。野鳥句会所属の中谷明子さんが、第51回子規顕彰全国俳句大会に於て、稲畑汀子先生の特選を得られました。九年母の名を高める快挙であり、お祝い申し上げます。
何ひとつ無駄のなきとは登山の荷 明子
未だ全体の成績を見ていませんが、他にも九年母の関係者が居られると聞いています。それらの方も一緒に、九年母誌上でお祝いしたいと思っています。
私事で申し訳ないのですが、昨日の汀子邸での下萌句会で久し振りに100点を頂きました。5句とも入選で内1句を特選に採って頂きました。一致率指数は73.1と良好でした。これも嬉しいこと。
特選 過去よりも今が幸せ秋の空
入選 亡き人に届きし文やそぞろ寒
〃 渡りゆく翼や秋の空高く
〃 屋根赤きサイロと羊秋の空
〃 青空の上は何色秋の空
「秋の空」は楽しく詠む事が出来ましたが「そぞろ寒」という季題は難しく、上記の句は「そぞろ寒」が良いのか「身に入む」が良いのか、迷うところです。
本日、今宮戎神社の祢宜さんが拙宅にお出でになり、来年1月の初戎献詠俳句の選者就任のご依頼を頂きました。年尾先生から始まり播水、哲也と受け継がれて来た伝統を引き継ぐことが出来て、これも大変嬉しい事です。
読者の皆様も嬉しい事が有りましたら、お知らせ下さい。一緒に喜びましょう。喜びのある人は長生きできるといいます。
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