2016年10月24日月曜日

秋のイヴェント

秋の大きなイヴェントが二つ終わりました。一昨日の西播磨俳句祭と本日の摩耶山俳句大会です。どちらも選者を務めましたが、九年母会の皆さんが大活躍をされました。

西播磨俳句祭では赤穂の稲家民枝さんが兵庫県知事賞を獲得された他、上岡あきら・岩城久美のお二人が入賞、柳田美鈴・進藤洋子・船田孝子の皆さんが入選されました。会場の西播磨文化会館は播磨新宮にあり、姫路で姫新線に乗り換えて向かいました。事前募集句には800句を超える中高生の応募もあり、当地の俳句文化の高さを物語っています。

摩耶山俳句大会では塩見成子・藤井啓子・島崎すずらん・河内直美の皆さんが受賞されました。摩耶山俳句大会7賞の内4つを九年母会の方が占めました。選者の先生方の選や、汀子先生の入選・秀逸でも、九年母会員の名残りが良く聞えていました。素晴らしい事です。選者の先生方からは、九年母さんは凄いですね、という声が漏れていました。選者が6名増えたことも有り、今回の参加者は157名と、昨年より40名増えました。

啓子さんは別格ですが、私が講師をしています五葉句会・すみれ句会・野鳥俳句会の皆さんが入賞された事は嬉しい事です。それにしても素晴らしい秋晴れでした。この秋最高の吟行日和だと思います。穂高湖では、獲物に急降下する隼の姿も見られ、純也先生も隼の句を詠んでおられました。摩耶山は今が最高の季節です。都合で今回は参加できなかった皆さんも、是非摩耶の秋を楽しんで下さい。ただし、寒さ対策をしっかりして行って下さい。神戸市内より5度くらい低いようです。

来月のイヴェントは、6日の風羅堂芭蕉忌俳句フェスティバルと、23日のひょうご俳句フェスティバル。どちらも選者を務めます。沢山の皆さんのご参加をお待ちしています。

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