2016年11月15日火曜日

九年母の芽吹き

昨晩は今年最大のスーパームーンでした。いつも見る月より30%増量の月。残念ながら昨晩は関西は雨で見られませんでしたが、今夜は良く見えます。冴え冴えと輝いています。なるほど大きい。

さて、九年母の芽吹きと思われる事象が次々と起こって来ました。先ず、先日の淡路での俳句大会で、地元の髙野さちさんが、出雲元子さんと共に選者の一人として参加された事。彼女には九年母発行所の会計を担当して頂いておりますが、俳人としての評価が更に高まったことを喜びたいと思います。

今一つは、九年母運営委員会で広報を担当して頂いている池田雅かずさんに、神戸市の外郭団体から、俳句講座の講師のオファーが来ていることです。これから様々な手続きを進めて行きますので、実際に担当されるのは来年以降になるでしょうが、若い方々の身の回りにこのような変化が生まれて来ていることは大変嬉しく、九年母会にとっては有難い事です。

既に藤井啓子さんにお願いして、垂水の講座を担当して頂いていますが、その他の私が担当している講座も、やがてどなたかに引き継いで頂く時期が来るでしょう。六甲道勤労市民センターの俳句講座を、故人になられた西尾苑さんから引き継いで12年になります。月3回、午前午後とダブルヘッダーで担当している講座が有りますが、体力的にきつくなって来ています。

六甲道の講座を終了された方々が野鳥句会を組織し、九年母会の下部組織として編集を担当し、運営委員会などで活躍されておられることは周知の事実です。講座を担当するメリットは、講座が新しい会員の源泉になる事です。花鳥諷詠を習得された皆さんが伝道師として各地の講座を担当し、九年母会員を大いに増強して頂きたいと思っています。

さちさんは、小学生の俳句指導を通じて、将来への種まきもされています。この種が芽吹いて九年母を支えてくれるのが楽しみです。

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