2017年1月13日金曜日

新年俳句大会の準備

今日は運営委員会の役員の皆さんに集まって頂いて、生田神社会館にて、15日に開催される第2回全国新年俳句大会の準備をしました。参加の連絡を頂いた皆さんの名札の作成や九年母賞の記念品の熨斗の準備など、午前中いっぱい掛かって、準備が終わりました。

この大会にて、新しい同人や推薦作家を紹介します。従来は、新推薦作家や新同人に内定すると、内定書を送って諾否の意向を確認していましたが、今回は割愛しました。どちらも主宰が、その方の技量と人となりとを勘案して推挙するものであり、ご本人の受諾の確認など、およそナンセンスだからです。

新推薦作家につきましては、従来は推挙状を差し上げておりましたが、私はそれも止めました。推薦作家程度で満足してもらっては困ります。ホトトギス同人など、まだまだ上があるからです。だから私は推挙状は出しません。どうしても欲しい方は、「会告」を大切に保存されたらと思います。従来は九年母会の推挙でしたが、今回からは主宰の推挙であることを明確に打ち出しています。

大会では、九年母賞に入賞された皆さんの表彰をします。賞状と記念品。私の色紙も差し上げ、栄誉を称えます。2月号に掲載される審査委員の講評を参考にして、今年の募集に挑戦して下さい。

当日は開式が11時ですので、私は播水の新年の軸や表紙絵の原画などを持って、9時には車で現地に入ります。受付は10時から。前回の1050回記念大会では、終了後、ほとんどの役員が、あっという間に帰ってしまわれたのですが、今回は、名札の整理とか会場の整頓などの残務を処理し、最後まで見届けて帰って頂きたいと思っています。偉い人から率先して帰るという旧弊を打破し、指揮官先頭、ノーブレス・オブリージュの精神を発揮して下さい。皆さんのご協力をお願いします。

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