2017年3月14日火曜日

若い芽

 九年母会の会員の平均年齢は84歳と言われています。確かにそうかもしれませんが、最近若い方々の台頭が目立って来ました。特に60歳台後半の、戦後まもなく生まれた子供達の台頭が目覚ましくなって来ました。私もその一人ですが、いわゆるベビーブーマー(団塊の世代)と呼ばれる方が如何に多い事か。発行所は、私を含めて5人全員がベビーブーマー。鳥取、赤穂、篠山、埼玉、広島、白浜など、全国各地で新しい蕾が育って来ています。心強い事と思っています。

 終戦前後世代と言える皆さんが、これから10年間、私と一緒に九年母会を引っ張って行きます。10年後は、藤井啓子さんや池田雅かずさん達の世代が中心となります。この世代は未だ少ないのですが、お二人が担当されている講座から九年母会の会員が育ってくることでしょう。

 昨年入会された笹尾夫妻は、更にその次の世代となります。更にその後の世代として、岡山県の玉野市から毎月2時間かけて神戸の句会に通って来る龍聴蓉さんや、私の所に毎月添削を欠かさずに送って来る淡路の稲谷有記さん、雑詠で頑張っている大阪市の藤岡さんや田辺市の谷君、同じく田辺市で最近雑詠に投句するようになった小山君、丹波の百姓を自称している谷水君など、若い芽が次々と育って来ています。

 笹尾夫妻の姪で小学4年生のホーズ里紗ちゃんの句を、雑詠選の子供の部に掲載していますが、この子は俳句の神童で、将来が楽しみです。九年母の将来は明るいと言って差し支えはないでしょう。
 

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