2018年7月10日火曜日

お見舞い

 それにしても大きな災害になりました。梅雨前線による洪水被害としては、平成時代では最悪となりました。会員諸氏の中で被害に遭われた方は無かったでしょうか。親戚縁者の方はどうだったでしょうか、お見舞い申します。
 兵庫県の調べでは、拙宅のある芦屋でも4日の降り始めから通算通算して700ミリを超える雨量を記録したそうです。芦屋川が猛烈な勢いで駆け下っていました。今日現在、広島・岡山・愛媛など各地の犠牲者数は150名に迫り、行方不明者が60名を超えています。ニュースでは、一階で寝ていて水没して亡くなった高齢者が多いとのこと。若い方は屋根に避難できますが、高齢者は、浸水に気がついても体力が衰えているので逃げられず、犠牲になる事が多いようです。
 地球温暖化の影響で、颱風が大型化して来て、猛烈な被害を伴うようになって来ました。集中豪雨も大きな洪水を引き起こす様になって来ました。普段から、災害に対する備えをしておきたいものです。
 俳句の世界では集中豪雨を「出水」と詠みますが、今回の西日本一帯を襲った大洪水を「大出水」くらいで詠めるものかどうか。鎮魂・慰霊の思いを込めた表現がないものでしょうか。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害を受けられた皆さんの、一日も早い復興をお祈りします。

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