2019年2月1日金曜日

近所探鳥

1月はとうとうブログを書く時間がありませんでした。毎日山のように押し寄せる原稿や選句。月16回の句会と講座。気力だけで頑張っています。昨日は、今宮戎神社の初戎献詠句240句と三木市民俳句大会の800句の選が終わりましたので、行きつけのスーパー銭湯に行って、ホッとして来ました。露店の湯に降る寒の雨は格別でした。

今日は昼から近くの芦屋市立西浜公園と中央公園を独り吟行しながら探鳥をしました。西浜公園の池にはカルガモの群が20羽。全て番で、初夏には子供を連れて来る事でしょう。
中央公園では、紅梅が咲き出していました。阪神淡路大震災の際に架設住宅が有った所で、退去する際に感謝の気持ちで梅の若木を植えられたものです。50本ほどの梅がこれから順番に咲いてくることでしょう。

色々な鳥の声が聞こえて来ました。ヒヨドリがクロガネモチの実に集まっています。上空をツグミが掠め、シロハラが機嫌良さそうに鳴いています。桜の大木に黒い羽衣のように小鳥の群が来ました。シジュウカラ・コゲラ・エナガの混じった群で、その数約30羽。カラの混群という、小鳥たちが集団で冬越しをする群れです。エナガが主体で、それにその他の小鳥が混じって来るそうで、沢山の眼で餌や外敵を見つけるためです。寒雀が沢山、枝に止まっていました。今が一番ひもじい時期。何とか頑張ってほしいものです。

宮川の河口にはヒドリガモ・キンクロハジロ・ホシハジロなどの鴨が群れていました。鹿児島の出水市の越冬地では、先月23日から鶴が帰り始めたそうです。この鴨達も帰りの途中なのでしょう。ハシボソガラスやキジバト、ハクセキレイも見かけました。近所でも沢山の鳥を観察できます。季節の移ろいを感じた探鳥でした。

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