2019年11月24日日曜日

働き方改革

世間では、盛んに働き方改革が叫ばれています。少子高齢化に伴って、人手不足が深刻な問題として浮上、外国人の就業資格の改善や、高齢者の再就労などが喫緊の課題となって来ています。

我が九年母会でも、発行所の業務処理の中心として頑張ってくれている私の家内が、句碑の除幕式に孫たちと参列した夜、帯状疱疹(ヘルペス)を発症し、発行所業務が一時麻痺状態に陥りました。その後徐々に治療が進み、今では日常生活には支障のない程度には回復しましたが、未だに後遺症に悩んでいます。それでも来月号の発送名簿を作成し、毎日届く会費の受領葉書を書くなど、頑張っていてくれます。

播水・哲也時代には、九年母誌の編集作業と雑詠の選、各結社の記念大会への参加や、各種の俳句大会の選者、九年母会の支部例会や句会の選者などが主宰の仕事でした。ところが私が主宰に就任して以来、主宰が発行所を兼務するという状態が今でも続いています。九年母会そのものはきっちりとした組織が出来、組織力で運営されるように改善が進みましたが、発行所は、私と家内での日々の事務処理、それに月1回、富子・智子・さちの皆さんに我が家に来て頂いて会費の受領葉書や資料を作成する作業会とで運営する、まさに個人商店のような状況です。

私が全国大会の選者など、外向きの仕事が急増して来たことも有り、家内への仕事の依存が増えて来たのも、帯状疱疹発祥の一因かもしれません。個人商店型で運営の限界が来ているのでしょう。そろそろ思い切った発行所の働き方改革が必要になってきたように思います。

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