2023年6月18日日曜日

ハーブ園での本部吟行会

 先月11日の千鳥句会に続いて、今月の本部吟行も神戸市営のハーブ園にて開催しました。JR新神戸駅から徒歩5分ほどでハーブ園行きのロープウェー乗り場に到着。梅雨の朝霧が立ち込める中、6人乗りのゴンドラに分散して乗り込みました。ちなみにロープウェーの設備はオーストリア製とのこと。垢ぬけのしたデザインは、いかにもヨーロッパ調です。

出発して間もなく眼下に一条白い「布引の滝」が見えてきました。万緑の海を行くようにしてゴンドラは高度を上げ、途中の「風の丘駅」を経由して、ほどなく終点の「ハーブ園」に到着。降りて先ず驚いたのは外国人観光客の多い事。コロナの感染状況の改善を実感する光景でした。

先ず、いつものように薔薇園を散策、ヨーロッパの古城の庭園のような造りがシックです。紫陽花や大きな山百合などこの時期ならではの花々を鑑賞、山道を下りながら大きく育った様々なハーブを見て回りました。ラベンダー畑や見たこともない植物、珍しい昆虫など、句材が山ほどありました。

風の丘駅から再度ロープウェーで山頂のハーブ園駅に向かい、句会場へ入りました。久し振りに参加されたお二人を含め参加者は26名。句会は順調に進み、午後4時前には終了しました。

本部例会は九年母会員であれば、どなたでも参加できます。九年母誌上で名前をよく見かける方が、隣に座って俳句を教えてくれます。ご自宅の近くで本部吟行が開催される際には、是非ご参加下さい。折角の機会ですから、賢く利用しましょう。

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