2014年1月10日金曜日

早速のご利益

今日は十日戎。野鳥俳句会の幹部の方3名と、西宮神社(戎さん)に参拝に出掛けました。気温は凍えるように低いのですが冬日が暖かく、沢山の参拝客に揉まれながら、会員各位の俳句の向上をお祈りして来ました。

西宮の戎さんとは、昭和57年、某都市銀行の札幌支店から西宮支店に転勤して来て以来のお付き合いです。当時の三和銀行の前身の一つに戎銀行という銀行があり、戎さんとも深い繋がりがあったようです。このため、本戎の日の賽銭の勘定は三和銀行が担当、三和の向かいあった、当時の富士銀行が宵戎を、私の勤務先が残り福を担当していました。

    小切手の賽は二九五一初戎     伸一路

これはその昔、大阪の今宮戎神社の献詠俳句大会で特選・巻頭を頂いた句です。二九五一は「福来い」の語呂合わせで、賽銭箱に入っていた小切手の金額、つまり2951円のこと。神前の奉告式で祝詞を奏上される神主さんから、読めないからルビをふるように言われました。この語呂合わせは、私の車のナンバーにもなっていまして、「神戸 542 ち 2951」。何事も徹底するのが私の主義ですので。(そこまでせんでも、という声が聞えそうですが)

ところで、文学の森社の林編集長から電話があり、月刊「俳句界」4月号に、「注目すべき句集」という特集を組むことになった。ついては拙著『飛翔』も載せるので、書評を書いてくれる方を推薦せよ、との事。原稿用紙7枚という大作であり、どうするか悩んでいます。広告を見た方が雑誌を買ってくれないと意味がありませんので、誰でもよいという訳には参りません。早速大変なご利益を頂いてしまいました。

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