今年の5月から取り掛かった、俳句四季誌の連載「レジェンド我が源流・五十嵐播水」三部作の執筆が終わりました。同時に大阪俳人クラブからご依頼を頂いた「九年母の百年」という随筆や、俳句四季11月号掲載の「今月のハイライト・九年母創刊百周年」の記事の執筆も終り、「九年母」11月号の選後評や随筆も終わりました。その間、西播磨俳句大会や田辺俳句大会の応募句の選もさせて頂き、充実した芸術の秋を過ごしました。
まだ幾つか注文を残しては居りますが、大きな仕事が終了したので、疲れをとるためにいつものスーパー銭湯に行ってきました。お目当ては大阪湾の海底から更に1000m掘り下げた所から湧く温泉とサウナ。塩分を含む40度くらいのお湯にゆっくりと浸かります。十分温まったらサウナ。昨日は室温が95.5度でしたが、熱波師という男性がタオルを振り回して、熱風を入浴者一人一人に吹きかけてくれます。これが熱いのなんの。皮膚がピリピリします。
一通り終わって、次はもう少し熱くしますと言われたので、私はここで退散。高齢者にはこの辺が限界で、これ以上熱波に当たると干物になりかねません。若い人は16度の水風呂に飛び込んで熱を冷ましますが「年寄に冷や水」はいけません。ぬるめのシャワーで仕上げ。
こうして脊髄の芯まで十分に温まり、夕飯時にビールを頂いて午後九時に床に入りました。翌朝カラスの声で目が覚めて時計を見て驚きました。なんと7時過ぎ。たっぷり10時間、それもノンストップの爆睡でした。スズメの声が軽やかに聞こえて来て、ふと不安になりました。ひょっとするとここは天国と違うか?えらいことになった、と。そのくらい体が軽くなったのです。
サウナをご存じない方は、騙されたと思って試してみましょう。但し、くれぐれも干物にならないように。
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