2024年11月13日水曜日

播水・哲也の資料

 いよいよ九年母創刊百周年記念祝賀会が近づいてきました。900号や1000号の記念行事を行ったときも苦労しましたが、今回は百年の歴史と播水の生き様を描くという仕事がありました。播水と共に過ごしたことがない私にとって、様々な資料と播水の著作から描き出すしかありませんでした。原稿用紙50枚という膨大な仕事でしたが何とか遣り終えました。九年母会の中でどのように評価されるか分かりませんが、私としては満足しています。

百年後の二百周年記念事業のために、どのように資料を保管して行けばよいか考えなければなりません。播水旧居売却時に私が立ち会って、膨大な資料を市立姫路文学館に寄贈しましたが、哲也の資料はほとんど残っていません。取り敢えずは、九年母関連の記事が載った俳句雑誌を保管し、主宰が代々伝えて行こうと思っています。因みに、毎月の九年母誌は、国会図書館、姫路文学館、虚子記念文学館、山口誓子記念館や神戸市内の主要な図書館にお送りしています。手元に九年母関係の資料をお持ちの方は、ご相談いただければ幸いです。

(ご連絡)祝賀会の準備のために、お送りいただきました各句会の後日選は祝賀会が済むまで私の手元でお預かりし、祝賀会が終わりましたら順次選をしてお送りしますので、もう暫くお持ちください。


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